Master of Epic
-The ResonanceAge Universe-

ここからはウィローエンターテインメントに運営権が移譲され、現在でも稼働中のサービスを紹介していこう。先ず初めに紹介するのが『Master of Epic -The ResonanceAge Universe-』についてである。こちらはゴンゾロッソオンライン時代にゲームブランド『ハドソン』と業務提携・共同開発が行われ、2005年4月1日から正式にスタートしているゲームとなっている。
ゲームの前身である『ResonanceAge』を基にして作られており、現在でもサーバー内の節々にはその名残があることで、古参のユーザーからは気に入られている。『ResonanceAge』αテスト時はレベル制を導入していたが、クラスとスキル正を組み合わせたシップフレンドを採用した『ResonanceAge』βテストを経て、現在の完全スキル制へと移行した。人気の高さから2007年1月7日から1クールにかけてテレビアニメ化もされて話題をさらった。

運営開始から同年12月31日まではハドソン自らが運営し、月額課金制度を導入していたが、翌年1月1日よりゴンゾロッソに運営を移譲され、正式アイテム課金サービスが開始された同年5月16日のメンテナンス前までは、ゴンゾロッソオンラインへの移行準備期間として基本プレイ料金は無料化されていた。5月16日のメンテナンス後には、基本プレイ料金は無料のアイテム化近世となるものの、ロッソインデックスが解散するのと同時にウィローエンターテインメントに運営権が渡った。
余談だが、移譲直前のハドソン運営最後のイベントによって、魔王の攻撃によって世界が滅亡して、ノアストーンによる世界再生が行われている、という世界観変化の理由付けとして、その後のゲームへと繋がっていく。

特徴

  • 完全スキル制による自由なキャラクター構成
  • 「Age(時代)」システムによる複数の異なるゲーム特性(対Mob戦、対人戦、レイド)
  • 生産と消耗によるアイテムの流通サイクル
  • 戦闘における能動的な防御行動
  • アイテムを生産する際の目押しルーレット
  • 意味のある地形(水中の特性、高低差の戦術利用など)
  • プレイヤーの行動によってNPC種族との友好関係が変化
  • 細部まで調整、変更できるインターフェイス(操作や外観)
  • 基本プレイ無料+アイテム課金制

世界観

プレイヤーが『ダイアロス等』に流れ着くところから始まり、ダイアロス等は周囲を巨大な竜巻に囲まれて、何人たちとも外界へと出ることの出来ない辺境の島が全ての舞台となっている。プレイヤー全てに共通している設定として、一度死んでいるということだ。船に乗っているところを竜巻に襲われて、船は沈没し溺死してしまい、島に遺体が流れ着いて『モラ族』の秘術によって時代の流れを変えるために生き返る、という何となくシュールな展開だ。そもそも一度死んでいるということが前提となっているので、面白い設定と言えばそうだろう。

種族

プレイヤーは4つの種族、そして性別を選択することでオリジナルのキャラを作成する。性別において能力差は無いものの、装備できるものが若干異なっている、種族においても基本的な能力バランスは異なっているものの、ゲーム自体にそこまで顕著に違いが現れるものではなく、どの種族を選んでも特に問題はないので、自分好みの種族を選択すればよい。また、種族と性別はゲーム内で変更が可能となっているので、気分で使い分けてみるのもいいかもしれない。
具体的に選択できる種族の種類だが、以下のようなものになっている。

  • ニューター(Newtar):ヒューマンに似ているが全く別の種族。世界各地に分布し、若者に似た外観を保ち続ける。歴史上のある時期から現われるが、その発祥経緯は謎のまま。
  • コグニート(Cognite):他種族との交流を好まず、錬金術や古代史の研究に余念がない。その美貌ゆえ、悪徳商人に捕らえられてしまう者もいるという。優れたリズム感と美声を持つ。
  • エルモニー(Elmony):正式名はエルカプモニア。森や川といった静かなものを好み、温和で明るい種族。超自然的な能力を秘めているらしいが、真偽は定かではない。
  • パンデモス(Pandemos):争いを好まず、優しい心を持つ。しかし、感情が爆発すると凶暴性を発揮する。過去の種族間戦争の記憶から、エルモニーを恐れているらしい。

この4つの中から好きな種族を選択することによって物語を楽しむことが出来る。一応追記しておくが、選択できる種族は上記の四つのみとなっており、それ以外の種族に関しては選択することが出来無いようになっているため、諦めましょう。

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主要NPC

ゲームを進めていくことに、ノンプレイヤーキャラクター、つまりはNPCの存在は不可欠というものだ。以下のようなものがゲーム内における主要なNPCとなっている。

イルミナ
キ・カ大陸のほぼ全てを支配しているドラキア帝国の王女にして、ダイアロスの最大勢力であるビスクの女王でもある。優秀な魔道師でもあり、ダイアロスのノア・ストーンを手に入れた今は、自らの名前を関したイルミナ城にこもって、ノア・ストーンの制御を研究することに没頭している。
アクセル・キール
ビスク軍の司令官。平民出身でありながらも、歴戦の勇者のみが許される称号『キール』を名乗ることを許された叩き上げの軍人である。出自のこともあり、民衆からの人気は高いものの、権力に対する欲が強く、指導者達の健康を願って届けに来ただけの料理ギルドに対して『反旗を翻すなら容赦しない』と脅しをかけるようなこともある。
ビスクの政治に一切関わろうとせず、ノア・ストーンの研究に没頭しているイルミナに対して嫌悪しているわけではないものの、女王としては『無能』といった評価を内心で下している。実際、ビスクの統治は彼が行なっている状態であり、噂ではいずれアクセルが統治者になる日も近いのでは、と言われている。こういったこともあり女王派からはあまり良い印象をもたれていない。
ミスト
ドラキア王国の国境であるラル・ファク教の神官。歴代の神官の中で最も優秀な魔道師と言われるほどの天才で、幼馴染でもあるイルミナとは魔法を学んだ間柄でもある。
ルーチェ
ビスクにある魔導師ギルド『アルケィナ』のギルドマスター。いくつかの事件では、ラル・ファク教と対立するマブ教の者に賛同して、行動を共にしたこともある。その後大聖堂にこもって祈りの日々を送っていたが、冒険者の前に姿を見せるようになる。
キング・オラージュ
かつてダイアロスの最大勢力として繁栄していたエルガディン王国の国王。ビスクの襲撃を受けて、敗北してからはネオク山で反攻の機会を伺い続けている。
ミクル
キング・オラージュの側近。
ゼノ
エルガディンのクリエイターたちの指導者であり、ネオクにいる名の在るNPCクリエイターは総て彼の弟子という。8種類の生産と4種類の最終の内、7種類の専用工具は彼から与えられ、さらに3種類は彼の弟子が運営するギルドから与えられているため、ほとんどの生産職PCも彼の弟子と言える。
ウォルフガング
12に間戦争に従軍した元ビスクの兵で、侵略戦争に疑問を持った彼は軍隊から脱退して、賛同者を率いてアルビーズの森に隠遁している。数人のNPCの話によると、『気持ちの良い青年』という風に呼ばれているという。
イーノス
モラ族の族長で、ゲームのおける最重要人物の一人でもある。ダイアロスに迫り来る危機から、難破して死亡したプレイヤーを生き返らせて、運命に抗おうとしている。
イーゴ
モラ族の一人で、一族を追いやったエルガディンやビスク、また何をされても抵抗しないまま流れている一族に対して憤りを覚えてヌブール村から飛び出してしまう。その後マブ教に入会し、初代教祖を暗殺して自らが教祖となる。
ゲームにおいては、ダイアロスを破滅に追い込む人物と言われており、その名前のイーは『支配する』、ゴが『月の光』を意味している。
オリアクス
マブ教に関連しているギルドに、暗使の元ギルドマスター。人情味溢れる人柄から『兄貴』と慕われていた。人類愛ゆえに、対立するラル・ファク教の聖女と言われた女性と何度か行動を共にしたことがあり、その最後の事件で彼の自我は崩壊してしまう。
ザイオン
イビルタイタン襲撃が始まった際に現れた謎の人物。なぜかイーゴの企みを知っており、それに対抗する手段も用意していた彼が発したいくつかの発言から、オリアクスは何らかの因縁があると見られている。
ドゥーガンとカレン
古い時代からビスクに存在しているドワーフの装飾細工職人。イビルタイタンのイルヴァーナ襲撃直前にドワーフ集落に帰ったせいで生き別れとなってしまう。後のクエストで2人が無事に再会して、結ばれる話も用意されている。
イ オーフェン
差スールから行商に来ている人物で、珍しい品を売っているが、ぼったくりとも言われている。稀に機嫌が悪いのか知らないが戦闘を仕掛けられることもあり、その強さはボスクラスとまで言われている。サスールの実装によりニューターの女性でもあることが判明する。
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